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在宅ワーク

在宅ワーク

増進会(Z会)やベネッセコーポレーション進研ゼミなど通信教育は盛んで、それに対する添削業務も在宅ワーク、 在宅アルバイトとして注目されています。 そして「赤ペン先生」は、進研ゼミ小学講座(1年生〜6年生)の答案を添削指導をする仕事です。(算数・国語兼務)

この添削バイトですが、 実は締め日に追われて以外に大変でもあるようです。 担当者ごとに毎回同じ生徒がつくので、抱えてる生徒には決まった曜日、あるいは決まった時間までに添削を終えないとなりません。
添削期日が遅れてしまうとダメなので、皆さん必死で仕事を家でこなしています。 夏休みや年末年始などのお休みも、そういう長期休暇こそ通信教育が盛んになる季節なので、 特に添削業務に長期休暇は取れにくいでしょう。 旅行にいくとか週末出かけるからと辞めてしまうとまたすぐには雇ってもらえないし、 次はなかなか仕事が回ってこないので、毎月時間をやりくりしながら添削をなんとか終わらせている人も多いです。 在宅ワークは内職ともいえますが、ひとりでこなすので時間管理ができることも大切です。

家庭でする仕事ですから、家にFAX(ファックス)やパソコンが必要であったり、 電話代がかかったりとかもするようです。 FAXは壊れたら即日買わないといけない、といっていた添削の先生もいました。 添削指導は自宅で手書きですが、パソコンに簡単な入力をしたり、会社からの連絡事項をメールで確認するなど、 業務の一部で自宅のパソコンも使います。パソコンが使える人、またパソコンのOSがWindowsで、かつ、バージョンがWindows2000,WindowsXP,WindowsVistaであることや、 インターネットに接続でき、通信環境が常時接続のインターネット回線が利用できる(光ファイバー、ADSL、CATVなど)状態でないと、 採用されないようです。

そして添削は手書きですから、見やすい文字の美しさや丁寧さなども必要です。 小学生や中学生なら、学年に合わせて習った漢字を使い、ひらがなを混ぜて言葉を書きそえなければなりません。 マル付けも花柄模様にしたり、 点数が低い場合には前向きにまたがんばれるような言葉を書き添えたり、初めて添削する子供にはあいさつ文を書いたりと、かなり気も使うようです。 答案用紙に丸かバツかをつければいいだけの丸付けではなく、児童生徒の気持ちをやる気にさせ、モチベーションを維持させるような、 受講し続けさせられるような文章も書き添える仕事です。赤ペン先生の仕事は教科指導だけではありません。 子どもの個性に合わせて、継続的にやる気を引き出す指導の力も必要になってきます。

作文の添削はさらに大変です。 添削先生の先生、みたいな人のチェックも入るようですので、もちろん手は抜けません。 一週間か10日に一回は添削を終えた解答用紙を送らないといけないので、夜中までかかってこなしている人もいます。 時給にしたら本当に割に合わない、と言っている人もいました。 もちろん保護者や受講生からクレームがきたら、本部から指導もあるようです。


ただしテスト用紙の向こうにいる子供、受講生、生徒たちに直接は会えませんが、学ぼう、勉強しようと一生懸命な人たちと誠実に向き合える仕事です。


教員資格

赤ペン先生の募集では、教員免許など特別な資格は必要ありません。 それよりも、子どもに対する情熱が大切だとベネッセコーポレーションでは考えているそうです。

赤ペン先生という教師になるために必要な算数と国語の力(教科力)は、小学生から中学生程度の一般的なレベルだそうです。 実際の仕事では、基礎から応用問題までの指導をします。 それでも添削の仕事開始前に、事例などを扱いながら具体的に学ぶ研修がありますし、 仕事を続ける中でも、進研ゼミの添削指導のノウハウを伝える「指導の手引き」や研修などで継続的に学ぶことができますので、安心です。 添削で不安なの点や子供への指導についても、ベネッセが先生をしっかりサポートしてくれます。


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報酬

      

業務委託による、つまり添削した答案枚数に応じた出来高制です。 答案1枚あたりの単価が決められていますが、答案の枚数は時期により変動するようです。

進研ゼミ奨学講座では、小学1年生〜6年生のうち、その年度ごとに1学年を担当します。 つまり、1年間同じ子ども(会員)を担当するのです。 添削教科は、算数と国語の2教科の答案添削指導です。 添削指導に必要な備品は支給されるそうです。

なお、週2回決まった曜日の決まった時間帯に、地域のグループリーダー宅にて答案の受け渡しを行います。 このとき利用した公共交通機関の交通費は、実費で支給されます。 グループリーダー宅では答案の受け渡しということで、添削指導した答案を納品し、新しい答案を受け取ります。 また、会社からの連絡事項の確認や情報共有をしたりしています。 答案の受け渡し以外に、赤ペン先生同士での情報共有や相談もできる場なので、不安や心配事があっても地域で直接相談ができるような仕組みになっています。


選考試験

採用試験は3段階に分かれます。

@エントリー内容の選考
応募条件に基づく選考基準で、エントリー内容の選考を行います。応募いただいた人が多数の場合は、総合的に判断して合否を決めます。

A筆記試験
算数と国語の基本的な力だけをみるのではなく、赤ペン先生としての適性を総合的にみるための試験です。

A面接
応募動機などを直接質問する機会です。また赤ペン先生になるにあたっての必要な確認もするそうです。採用条件の確認ですね。


最終合格者には、研修が4回(1回あたり3時間程度)あります。 研修の交通費・手当ては支給されます。 また、自宅のパソコンでの2回のWeb研修もあります。


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